娘よ!バファリンの効能には腹痛という文字はない

頭痛や歯痛 関節痛、筋肉痛などさまざま痛みに活躍してくれるバファリンですが、腹痛のときにもバファリンを飲もうとしたことはありませんか?

生理痛の腹痛ならまだしも、内臓系の腹痛の場合はそもそもバファリンの効果・効能として含まれていませんのでご注意。

ここでは間違った使い方をしていた娘へ戒めも込め、バファリンとの正しい付き合い方をまとめてあります。

バファリンの効能!腹痛も確かに痛みではあるけれど

我が家の常備薬で欠かせないのがバファリンです。主に生理痛がひどい娘が使用しているのですが、生理痛の他にも 頭痛、歯痛などとにかく痛くなったらすぐバファリンとお世話になっています。

その娘がお腹が痛いといってバファリンを飲もうとするので「待った!」をかけました。とにかく痛ければバファリンと癖づいていた娘は生理痛でない腹痛にバファリンを飲もうとしていたのです。

バファリンには鎮痛作用があるので一時的には痛みが収まるような気がしますが、これは胃や腸に負担をかける行為です。一人暮らしが長くなると少しの痛みでも速く治してしまいたいという思いになりそんな無茶な使い方をしていたのでしょう。

腹痛の原因で多いのは胃・十二指腸潰瘍、急性・慢性胃炎・炎症性腸疾患などです。バファリンの効能には腹痛の項目がないことからもわかるようにこうした内臓系の痛みには鎮痛解熱剤は効果がありません。

腹痛が長引くようならば、まずは病院で見てもらいその原因を確かめなければいけません。鎮痛剤を乱用しては確実に胃が荒れます。

うちの娘は胃が痛いと胃腸科に行きその旨を話し、お医者様にお叱りを受けました。

バファリンの副作用としての胃痛

昔は頭痛薬といえばアスピリンでした。でも、アスピリンは胃酸の分泌を抑えたり、胃粘膜を保護する作用も同時に抑制してしまいます。つまり、胃が胃酸そのもので消化されないように守る粘膜の分泌を押さえつけてしまうのです。

バファリンはこのアスピリン単体の強い作用を押さえるために胃にアスピリンが吸収されないような工夫がされているため、以前の鎮静剤(アスピリン)に比べたら胃に優しく作用するとされます。

CMで「バファリンの半分はやさしさでできています」というコピーはそのことを言っているのですが、実際には4分の3がアスピリン。胃を守る緩衝材は全体の4分の1であるとのこと。

なので、胃にやさしいバファリンといえども飲み方には注意が必要なのです。

バファリンから胃を守る

空腹時は避ける

これは基本中の基本ですね。胃壁を守るためには空っぽの状態でバファリンを飲んではいけません。

水やお湯はたっぷりと飲む

バファリンを飲むときは水かお湯で飲むと思いますが、薬を流し込むだけの量だけではなくコップ一杯以上の量をしっかりと飲む必要があります。

これにより胃に負担がかからないだけでなく、水に薬が溶けて効き目が現れやすくなるのです。

胃腸薬と飲む

病院で風邪薬が処方されるときは胃腸薬も一緒に出してくれます。バファリンを飲むときも胃腸薬と飲むことで胃を守ることができます。

市販の胃腸薬を使うときは胃液の分泌を活発にするタイプの胃腸薬を飲んではいけません。病院でくれる胃腸薬は胃の粘膜を守ってくれる胃腸薬です。

頭痛薬と一緒に飲む胃腸薬を市販で購入する場合は、胃の粘膜を守ってくれるセルベックスやセルベールがよいでしょう。

使いすぎは耐性がついて効かなくなる?

うちには親戚に頭痛持ちの方がいたのですが、その方が若い頃に頭痛薬を飲みすぎてしまい晩年は頭痛薬が手放せなくなった。脳溢血でなくなったのもそのせいだ。と、皆からいわれておりました。

だから、頭痛薬は恐いと・・・・・

バファリンも常用しすぎると効かなくなるといわれていますが、その真相はいかがなものでしょうか?

効かなくなるという考え方

薬を服用すると体はそれを異物として認識します。そうすると体は防御反応を起こし肝臓で解毒します。このような解毒サイクルが何度も行われると体がそれを覚えてしまい、薬がその効果を発揮する前に解毒されてしまい、効きにくくなるのです。

頭痛薬は症状を抑えるために飲むものであるので、常に飲まなくてはいけない痛みが続くときは他になにか原因があると考えられます。

長引く痛みは鎮痛剤に頼るのではなく、専門家に診てもらう必要があるのです。

それは薬用乱用頭痛かもしれない

バファリンなどの鎮痛剤を常用(週に三回以上)していると薬をやめることで、新たな頭痛を起こす場合があります。

過剰に薬を使用したことでかえって頭痛が誘発されてしまうケースです。薬をやめると頭が痛くなり、それを抑えるためにまた薬を飲む。やめると再び痛くなる。この繰り返しになっているのです。

これは悪循環に落ちいているパターン。この、悪循環を断ち切るためには、鎮痛剤を飲むのをやめること。頭痛があるのに薬を飲まないというのは苦痛かもしれませんが、数日間は少なくとも二週間もすればそのサイクルを断ち切ることができます。

1人で鎮痛剤を断ち切るのが不安であるならば、お医者様に相談することをおすすめします。

バファリンとの正しい付き合い方

以前は鎮痛剤はのみすぎると効かなくなるという考え方もあり、頭痛や生理痛があってもむやみに飲まないほうが良いという風潮がありました。

でも、最近では「痛みがひどくなりそうだと感じたら、早めに適量飲んだほうが良い」という考え方に変わって来ているそうです。

これは、痛みは痛みを呼ぶことが懸念されるから。

痛みを我慢するということは、それ自体体にかなりの負担をかけてしまうためよろしくないということ。

我慢することでさらに痛さが増してしまい結果的にたくさんの鎮静剤がひつようになっていまうということ。

が考えられるからです。

だから、痛み物質が体に発生したなとおもったら、早めにバファリンを飲んで抑えるということは間違いじゃないのです。

バファリンにもいろいろある

鎮静成分にもいろいろあり、バファリンシリーズではそれぞれ配合されている鎮静成分が違います。

第1類医薬品

◆ バファリンEX ロキソプロフェン・ナトリウム水和物

・頭痛・腰痛・関節痛などさまざまな痛みに

指定第2類医薬品

◆ バファリンA  アセチルサリチル酸(アスピリン)

・ スタンダードタイプ
・眠くなりにくい

◆ バファリンプレミアム  イソプロフェン・アセトアミノフェン

・頭痛・発熱により速く効く

◆ バファリンルナ  イソプロフェン・アセトアミノフェン


・生理痛など女性の痛みに
・眠くなりにくい

第2類医薬品

◆ バファリンルナJ  アセトアミノフェン


・小中高校生の生理痛・頭痛に
・水なしで飲めるチュアブル錠
・眠くなりにくい

まとめ

娘は腹痛にバファリンを飲むという無謀な使い方はやめましたが、生理痛がひどくやはりバファリンは手放せません。

でも、バファリンは痛くなってからしか使えないので、最近は生理痛の予防策としてDr’sピクノジェノール(R)や和漢薬のユクリズムを飲むようにしています。

これで、生理痛による腹痛や不調が収まることを母は祈るばかりです。

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