耳が遠くなった母と滑舌の悪くなった娘。普通に話しかけると「なにゴニョゴニョ言ってるの」と文句を言われ、頑張って大声で話しかけると「なんであんたに怒鳴りつけられなきゃいけないの」とこれもNG。お母さん、私もあなたの言葉には傷つけられているのですよ。と心で嘆く日々。
そんなこんなで、娘の滑舌を治すのよりは母の聞こえを調整したほうが現実味があると思い補聴器を検討中です。しかし、すでに補聴器を持っているご老人に聞き込みをしたところ、持っているけどあまり使っていないという人が多くてびっくりしました。高価なものなのに・・・・・
補聴器がネットで買えるなどとは思っていませんでしたが、念の為検索。たどり着いたのがミミー補聴器でした。ネットでの評判もよく、また、最近リニューアルされたということで気になります。
ここではミミー補聴器の評判や新製品の情報について調べたことをまとめておきます。
目次
ミミー補聴器の口コミに見る評判はかなり良い
ミミー補聴器の代表的な商品にミミー ME-142があります。そのミミーME-142がリニューアルされたのが、ポッケsel1 me-145です。
が、新製品ということで口コミがほとんどないため、従来品であるミミーME-142の口コミを参考にミミー補聴器の評判を探ってみました。
50代女性
84歳になる父が耳にかけるタイプのものを使っていましたが、最近は調整が効かずいつもイライラしていました。この補聴器は手元で聞こえを調整できるという点に魅力を感じ購入しました。父に使ってもらうと信じられないくらい聞こえるし、調整しやすいととても喜んでくれました。
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手軽に買える耳穴式は雑音が多くなくしやすく、かといって専用のものは高額です。使ってみて父に合わなければ母が使うということで1代購入。スイッチを入れた瞬間のハウリング以外は快適だと気にいてもらました。おかげで大声で話さなくてもいいし、話し方が怒っているとケンカにならずに済むしお互いストレスフリーで過ごせています。
40代 女性
父は60代の半ば頃から老人性難聴と診断されています。最近、集音器からこちらの補聴器に替えたところ大正解でした。体調により聞こえが違うということで集音器ではもう限界かなと思っていました。オーダーメイドの数十万もする補聴器に関しては、あまり良い評判を聞いていていませんでしたので、父にはこちらのタイプで良かったようです。
30代女性
88歳の祖母が難聴で、家に引きこもりがちでした。介護士の夫に相談したところ入所者の補聴器をいろいろ見てきたが、ミミーは性能・価格的にも良いだろうということで祖母にプレゼントすることにしました。ミミーを使うようになり、普段あまり笑わなくなった祖母がケタケタと笑いだしたり、自分から電話をかけてくるようになりました。祖母の表情が明るくなりなによりもうれしいです。
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祖母は以前高価な補聴器を使っていたのですが、電池の扱い方がむずかしくて結局壊してしまし、それ以来祖母は、人と話すのがおっくうそうでした。ミミー補聴器は単3電池なので使いやすいということで購入。祖母に聞こえる?と話しかけると最初は変な顔をしていました。じーっとこちらを見てくるのでなんだろうと思ったら、聞こえるからもっとなにか話せという意味だったらしくそこから延々とお話をすることに・・・電池は祖母の場合、1ヶ月で交換するペースです。
ここまでが従来品ミミーME-142の口コミです。(個人の感想)
※著作権の関係から内容はそのままで修正し掲載しました。
従来品のミミーME-142が、すでに多くの方から支持されている補聴器であるだけに新製品の ポッケsel1 me-145への期待が高まりますね。
口コミでの評判が良いミミー補聴器の詳細はこちらです ⬇⬇
新製品ポッケsel1 me-145とミミーME-142の違い
こちらが従来品のミミーME-142です。
Amazonや楽天ではまだ販売しているようですが、ミミー電子株式会社での製造は終了していました。※ 修理・部品の販売は引き続き行っているそうです。
こちらが 新製品のポッケsel1 me-145です。
ポッケsel1 me-145もまた手のひらサイズで持ちやすい形。はじめての人でもすぐに使える補聴器であるという点はそのままです。
従来品との大きな違いは、ポッケsel1 me-145には、ミミー独自の音質調整機能セレクトーンを装備してあること。この機能により更にはっきりと言葉が聞こえるようになり、その調整も自分自身で簡単におこなうことができます。
ミミー補聴器には他にも
ポッケsel1 me-145の上位モデルのビオラME143
耳あな型のデジタル補聴器ハーモニーM-03
があります。
ポッケsel1 me-145の特徴
使いやすさ
ポッケsel1 の音質調整は正面のツマミをスライドするだけなので、使っている人が自分が聞きやすい音に合わせることができます。
難しい操作がないのではじめての方や高齢の方でも使いこなせます。
セレクトーン機能
セレクトーン機能が装備され一定の音質では聞きづらい場合でも周囲の環境や雑音に併せて音質調整ができます。セレクトーン機能はミミー電子株式会社の音質調整機能を表す登録商標です。
セレクトーンの効果をこちらで体験してみてください。
手になじみやすい形状
両サイドが細身になった形なので手に馴染み持ちやすいです。
ネックストラップ付き
落下・紛失防止のためのネックストラップを標準装備しています。
テレビや電話の音対応
別売の簡易ループ装置を組み合わせることで、テレビや電話の音を補聴器で直接聞くことができます。
電池は単4形乾電池
従来品の単3から単4に変わっていますね。一本で約170時間使用可能です。
敬老の日のプレゼントに!ミミー補聴器はどこで買えるの?
ミミー補聴器の価格は
・ポッケsel1 me-145 19800円
・(上位型)ビオラME-143 32600円
・耳あな型補聴器ハーモニーM-03 49800円
オーダー型の補聴器よりもかなり求めやすい価格になっています。
価格的には魅力的な補聴器ですが、ネットで補聴器を購入して本当に使えるのか不安になりますよね。
本来、補聴器は、専門家が使用者に合わせて調整することで使用可能になるのですが、ミミー補聴器はそういった調整が必要ありません。
使用者がそれぞれの環境に合わせて簡単に調整できる補聴器なのでネットでも購入が可能なのです。
それでも補聴器は実際に使ってみないと合うのかどうかわからないという場合は、14日間の返金・返品補償制度がついているので、この期間お試してその効果を確かめることも可能です。
製造メーカーミミー電子には、直営の補聴器サポートセンターもあるので、使ってみたときの不具合など聞こえに関する様々なサポートも受けることができます。
ポッケsel1 me-145の正規品はこちらで購入できます。⬇⬇⬇
ミミー補聴器は管理医療機器
耳の聞こえをサポートする機器には、補聴器と集音器があります。その大きな違いは,補聴器は管理医療機器であり,集音器は医療機器ではないということです。
補聴器は医療機器であるため効果や安全性について厚生労働省が定めた細かな審査をクリアしたものです。身体に直接装着することで難聴者の音の聞こえを増幅して効くことを目的として
綿密に設計製造管理されたものです。
ですので、管理医療機器についている認証番号は多くの高い審査基準を超えたという安心の印と言えるのです。
一方、集音器は製造や販売において特別な規定がない商品です。そのため、医療機である補聴器のほうが集音器よりも高額であるというのが一般的的です。
ですのでミミー補聴器の価格を見た人が、これは本当に医療器なの?心配になるほどです。でも、ミミー補聴器はれっきとした医療機器であるのでご安心くださいね。