母の財布がそろそろ替え時なので母の日にプレゼントすることにしました。そこで選んだのがJOGGGO(ジョッゴ)の財布です。JOGGGO(ジョッゴ)は革の財布を自分好みにカスタマイズできると今話題になっているブランド。有名ブランドにはこだわりのない母なので、これはプレゼントとして面白いと思いました。
購入前に改めてJOGGGO(ジョッゴ)の財布の評判や特徴について調べてみることにしましょう。
先に商品サイトをご覧になりたい方はこちらです。
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目次
JOGGGO(ジョッゴ)の特徴!財布は誰が作っているの?
JOGGGO(ジョッゴ)は2014年に設立されたばかりの新しいブランドです。オリジナルの革小物が低価格でカスタマイズできると評判になっています。
製造国はバングラディッシュなのですね。日本製ではないことに正直心配になりましたがこれには理由がありました。
JOGGGO(ジョッゴ)はそもそもバングラディッシュの労働環境や貧困問題の解決を目的として立ち上げられたブランドなのだそうです。
バングラディッシュは発展途上国として国民の4人に1人が貧困層に属し失業率も40%を超えると言われています。
バングラデシュでは、安い労働力で低価格の商品が大量生産されており、流れ作業のような労働環境が労動者の賃金や意欲を下げてしまいます。そこで、高い給与、安定した労働環境を提供するために首都ダッカに革工場を設立し、手作りの革製品のオーダーメイドブランド、JOGGOを始めました。原料は宗教的な理由で年に1度食肉用として国内に大量に流通する牛の皮を使用することで、現地の地域活性と資源の有効活用に配慮しています。また、自社工場で雇用しているスタッフは、自分の家族だけではなく、父母や 兄弟姉妹を養うために、しっかりと働いて収入を得なければならない貧しい家庭環境の人を採用対象とし、労働差別に遭いやすい女性の工員についても積極的に採用を進めています。 公式サイトからの引用
ここまで読んで実はちらっと頭をかすめたことがあります。
日本は経済大国と言われていますが、実際には貧富の差が大きくなっているのも事実。バングラディッシュの貧困問題に目を向けるのもいいけれど日本はだいじょうぶなの?と・・
すると、この会社は日本人の就労問題にも取り組んでいることがわかりました。それがこちらです。
現在、日本では、精神疾患、発達障害を持っているというだけで、「障害者」としてしか働けず、仕事での成長に対しての正当な評価を受けられない現状があります。それに対して、障害の特徴を活かした革職人育成で正当に評価される場を作る私たちは2017年8月に東京、久米川に工場を設立し、精神疾患、発達障害を持った人を迎え入れました。精神疾患、発達障害を持つ人の中には、すごく細かなところに気がつく特性を持っている方が多く、革職人として活かせると考えました。革製品の製造には様々な工程があるので、一人一人の得意なことを見極め、それを生かして育成することができます。(現在はバングラデシュの自社工場と二つの拠点を持つことで生産数を調整しています。)公式サイトからの引用
海外の安い労働力に頼った大量生産ではなく、革職人としての技術を育てながらひとつひとつ丁寧に作っているという点や日本人の障害者の就労問題にも取り組んでいる姿勢などとても好感が持てます。
私は この会社の取り組みに賛同させていただくことにしました。
JOGGGO(ジョッゴ)の財布の口コミは?
インスタには実際にカスタマイズされた方の財布が挙げられているので、そちらから口コミを拝見したいと思います。
View this post on Instagramやっと財布届いた〜👛✨ オーダーメイドだから中はバチバチに個性的!✨✨ #joggo #オーダーメイド #財布 #お気に入り #ordermade #wallet
どれも素敵なので迷いますね。
JOGGGO(ジョッゴ)の財布の魅力は?
オーダーメイドで自分だけの財布ができる
JOGGGO(ジョッゴ)の最大の魅力はオーダーメイドで自分だけの財布が注文できることです。
カスタマイズの仕方は財布の場合、男性用6タイプ、女性用5タイプ、ユニセックス向け2タイプから好みのものを選び、自分の好きなカラーをチョイスしていくといもの。
カードのポケットの数や、小銭入れの位置の変更といった細かい変更はできませんが、それぞれのタイプは機能性においても充実しています。
高品質の革を使用している
革はカラーが13種類から選ぶことができます。JOGGGO(ジョッゴ)のかわはスムースレザーという表面がなめらかな革が使用されており、高品質の牛革の手触りを感じることができます。
価格的に購入しやすい
革小物の種類により価格はそれぞれ異なります。扱っている商品の中では長財布の財布が最も高く14800円でした。オーダーメイド商品でありながらこの価格帯は手に入れやすいと思いました。
使いやすいと評判
JOGGGO(ジョッゴ)の財布は内装がシンプルで使いやすいと評価が高いです。
ギフトとしておすすめな点
JOGGGO(ジョッゴ)の製品にはギフトのための無料サービスも行き届いています。
ラッピングへのこだわり
高級感のある濃紺のギフトボックスにつややかなシルバーリボンが気持ちを添えてくれます。また、箱の中には designed by ○○(あなたの名前)の帯がかけられ心をこめたデザインであることがつたえられます。
名入れ刻印
財布にプレゼントする方の名前を刻印することができます
メッセージカード
あなたの思いを伝えるメッセージカードを添えることができます。
不満な点があるとしたらここかな?
店舗販売していないので購入前に実物が見られない
joggoは実店舗での販売をしておらず公式サイトでしか購入できないので実物を手にとってみられないということはイタイですね。
本革なのでやはり手触りは大事です。
これに関しては返品保証制度があるのが救いです。
実際に手にとってイメージしていたものと異なっていた場合1、5日以内であれば、返品・交換が可能とのこと。
注文してから届くまで長い!
ジョッゴの財布はバングラディッシュの自社工場で職人が、ひとつひとつ丁寧に手作業で作り上げるため手に届くまで3週間ぐらいかかります。
オーダーメイドの財布なんてめったにすることではないので3週間は長いと思いますが、他のオーダーメードで財布を注文した場合1~2ヶ月待つのが当たり前です。
なのでジョッゴの3週間は比較的早いと言って良いくらいなのですね。
それでももっと早く届けてほしいというのであれば、別料金がかかりますが特急便というオプションもあります。
キズやシワがあるのが気になる
革製品にはつきもののシボと呼ばれるシワやぶつぶつが気になるという人もいますが、これは革本来素材の味わいです。人間のひとりひとりが様々な個性を持っているように、牛一頭一頭にも個性があります。それが製品の個性となって表れているものであるので、世界に一つだけの私だけの財布となりうるのです。
注文するときに気をつけること
ジョッゴの財布はすべてオーダーメイドなので注文後のキャンセルは基本的にはできないと思ってください。
24時間以内であればギリギリ間に合うようですが、それ以降の場合は作業が始まってしまうのでキャンセルは不可能です。
また、オプションで特急便で注文をした場合は24時間をまたずに、注文確定時点でキャンセルはできません。
財布をカスタマイズしてみる
公式サイトでは自分の好みの財布のカスタマイズをなんどもシミュレーションできます。
母の日のプレゼントにと思いましたが、自分も欲しくなったので自分好みにカスタマイズしてみます。
私は薄い財布が好きなのでL字ファスナー長財布タイプを選びました。最初に好みの色だけを選んでデザインしたのがこちらです。
カチッとスッキリしたデザインが好きなのですが、風水的に調べてみるとあまりよろしくないようでどうせなら金運アップを狙った財布にしてみたくなりいろいろ調べてみました。
中国風水やら四柱推命やら自分の誕生日からわかったのは、私のラッキーカラーは黄色・金色・茶色とのこと。
また一般的に白はディープクレンジングの意味を持つため金運を浄化させる。淡いピンク色は棚ぼた力が高まるといわれているため取り入れてみることにしました。
それがこちらです。
狙いすぎでしょうか?でも、いろいろカスタマイズできるので楽しいですね。母の財布もゆっくりとデザインしてみることにします。