なにか一つ楽器が演奏できるようになるのが夢だという父に、ウクレレをすすめてみることにしました。小さくて軽いウクレレは、いつでも思いついた時に手に取れる手軽さが人気。今、ひそかなブームなんだそうです。
父にウクレレがいいんじゃないかと思った理由は他にもあります。津村泰彦さんのウクレレ講座を見つけたからです。この講座は楽譜が読めない(音楽の授業で習った程度)身近に通える教室がない、個人レッスンは高いし、もっと気軽にはじめたい・・・など、初心者が楽器を始めるときに抱える悩みを取り除いてくれます。
津村泰彦さんのウクレレ講座が初心者向けである理由を詳しくご紹介しますね。
目次
津村泰彦さんのラダー譜なら初心者でもウクレレがひける
私も父も音楽家の名前に疎いので、「あのギタリストの津村泰彦さんのウクレレ講座だよ」とすすめてもあまり意味がありません。とりあえず津村泰彦さんがひいている動画を見てもらいました。
これを見て、ポロンポロンと優しい響きに興味を持ったようです。曲はDVDに収録さ入れている一番最初の練習曲ふるさとです。
ウクレレといえば高木ブーさんや牧伸二さんの弾き語りのイメージが強いのですが、こちらのウクレレ講座は弾き語りではなくウクレレでメロディーを奏でるウクレレソロを学ぶための教材です。コードを覚えさえすれば弾き語りができるウクレレ演奏とは違いメロディーを弾いていく演奏方法なので、譜面を読んだり手の動きを学んだりと楽器初心者にはなかなか高度な技が必要です。
そこで楽譜が読めない楽器初心者の為に津村さんが開発したのがラダー譜です。
譜面上にはウクレレでメロディを奏でるためにどこを押さえればいいのかわかりやすく表記されていて、それをそのとおりにおさえることでウクレレの音が楽しめます。
この自分で音を出して楽しむこと。これが楽器を覚えるためは一番大切だと津村さんは考えるのですね。
こちらの動画では津村さんがラダー譜について説明しています。
津村泰彦のウクレレ講座【初級】について
津村泰彦さんはウクレレの楽しさや弾く喜びを伝えたいという思いで、ウクレレを教えてきたそうですが、その中にはすっかりウクレレの魅力にはまってしまう人がいる一方、途中で自信を無くしたり、自分には合わないと悩んでしまいやめてしまう人も多かったそうです。
そんな生徒さんたち悩みをまとめてみると、解決するべきポイントが見えてきました。
シンプルに学べる
楽譜が読めないひとにとっては楽譜そのものが苦痛。全くの初心者でもウクレレのどこをどうおさえるかぱっと見ただけでシンプルなものにできないか?
自宅で気軽に学べる
①ウクレレ教室が近くにないためだんだんと足が遠のき、次第にに行きにくくなりやめてしまう。また、数人で一緒に進めていくため周りに気をつかい、質問もできずわからないまま、どんどん周りについていけなくなりいやになってしまうパターン。
②自宅での練習方法が分からないので一週間に一度ウクレレに触れるだけで終ってしまう。自宅でもお手本になる教材があればよいが、自分のレベルにあった教材を見つけるのが難しいということ
これらのことから、津村さんは「楽譜も読めない、楽器もひいたことがない、リズム感も自信ないでもウクレレのきれいな音を自分でも出してみたい。」そんな初心者さんのために、様々なアイディアを盛り込みこのウクレレ講座を製作しました。
ということで、津村泰彦のウクレレ講座に楽譜が苦手、リズム感も微妙な父の期待が高まっております。
DVDの内容・・教材のプログラムについて
DVDの構成は次の通りです。
①ウクレレの選び方
自分に合ったウクレレを選ぶときに絶対に外せないポイントです。
② ウクレレ本体とセットでそろえるものについて
ウクレレ本体と同じくらい大事な道具の選び方。
③ ラダー譜の読み方
「ラダー譜」はそこに描いてある通りに指を動かせば、誰でも演奏できるようになるという津村さんが生み出した魔法のメソッドです。
最初にこのラダー譜の読み方を学びます。
④ ラダー譜の解説と指の添え方
ここではさらにラダー譜を見ながら指の置き方を学びます。
⑤ ウクレレを弾くときに重要な運指の秘訣
弦楽器を演奏するうえで大切な運指(左指の運び方)を学びます。
⑥ 複数の音色を同時に鳴らすテクニック
単音だけでなくいくつかの音色を出すことで音色に雰囲気を持たせる方法です。
⑦ キーポイントとなる指の秘密を学ぶ
ウクレレは3本の指があれば足りるけれども、4本目の指を使うことの意味を学びます。
⑧ ウクレレの持ち方・構え方で音の雰囲気が変わる
津村泰彦さんが行っている独自の持ち方を伝授してもらいます。
⑨ 世界の名曲12選をマスターします。
- ふるさと
- おぼろ月夜
- 花~すべての人の心に花を~
- ムーン・リバー
- ホワイト・サンディー・ビーチ
- 涙そうそう
- 上を向いて歩こう
- アロハ・オエ
- ヘイ・ジュード
- レット・イット・ビー
- 星に願いを
- ティアーズ・イン・ヘブン
⑩ 弦の三つの基本要素と扱い方
ハワイの雰囲気や哀愁漂う雰囲気を出すための弦楽器の弦の扱い方を学びます。
⑪ 弦の押え方
初心者がつまづきやすい弦の触れ方を丁寧に解説してくれます。これによりウクレレの癒しの美しい音色が出せるようになります。
⑫ ハワイアンウクレレの基礎
初級から上級までハワイアンスタイルのいろはをここで学びます。
⑬ 左手の扱い方を学ぶ
ウクレレを持つ支える左手を自由にし解放する方法を学びます。
⑭ ワンランク上の上級テクニック
弦のはじき方や弾き方のさまざまなテクニックを学びます。
⑮ エンディングのまとめ方を学ぶ
余韻を残し良い印象を与える音のしまい方を学びます。
津村泰彦のウクレレ講座の価格は?
さて、気になるのは津村泰彦のウクレレ講座の価格ですね。DVDは3枚セットで16800円です。
ウクレレの教室に通った場合のレッスン費用は一週間に一回のレッスンで月7000円~1万円。ある程度弾けるようになるために最低1年は通わなければならないとした場合。約12万円はかかりますね。
もちろん、教室が身近にあり通うのが楽しいという人はそれでいいと思いますが、うちの父のようにとりあえず自分で気軽に始めたいという場合は津村さんのウクレレ講座の16800円は手ごろな価格だと思います。
父の場合は、ウクレレも購入しなければならないのでどうせなら津村さんが持っているかっこいいウクレレがいいと思っていたところ公式サイトではウクレレもセットで販売していました。
津村泰彦さんのこだわりが凝縮された最新オリジナルブランドモデル名 【湘南の恋】というものです。
DVDにはウクレレの選び方なども丁寧に紹介されているようですが、プロのウクレリストがプロデュースしたものであれば間違いないだろうと全幅の信頼をよせセットで購入することになりそうです。(実際に楽器やに行って選ぶのがめんどくさいのと、形から入るタイプなので最初に道具をそろえてしまう。)
ということで、初級編のウクレレ講座のみを購入した場合は16800円。ウクレレ【湘南の恋】と初級編ウクレレ講座のセットで購入した場合は97200円となります。
全額返金保証制度について
この津村泰彦のウクレレ講座には、いくつかの特典が付いているのですが、最も特筆すべきは、全額返金保証がついていることでしょう。これはこのDVDの通りにやったにもかかわらず収録曲を一曲もひけなかった、または満足に演奏ができなかった場合は、全額返金してくれるという制度です。
初級編のウクレレ講座のみで購入した場合でも、ウクレレ【湘南の恋】と初級編ウクレレ講座をセットで購入した場合でもどちらも全額返金対象になります。(電話で確認済み)180日間DVDの内容を実践し満足できない場合、購入後365日以内であれば返金可能ということです。
そのほかの特典としては
① DVDの内容に沿ったテキスト
② いつでもどこでもみられる動画
(iPhoneやiPadでもサイトにアクセスできまます。)などの特典が付いています。
ウクレレを学んだ方の感想・・口コミから
実際にウクレレ講座【初級】でウクレレを学んだ人の感想です。口コミを参考にしてください。
◆楽器を真剣にならうのはウクレレが初めてなので無理かなと思いましたが、ラダー譜は指の順番が視覚的に簡単にイメージできて、あっという間にふるさとがソロで弾けました。
◆ウクレレに触ったことも無い。リズム感にも自信がない。楽譜が読めない。そんな私でも津村泰彦さんの独自メソッドであるラダー譜ですらすら弾けるようになりました。楽器ができるようになるってこんなに楽しいんですね。
◆ラダー譜はもちろんスゴイですが、基礎的なこともしっかり学ぶことができるので、初心者におすすめです。
◆一度ウクレレに挫折してしまったのですが、津村さんのDVDで再挑戦。本当にわかりやすくすぐに弾けるようになりました。今では、以前なんで挫折したのかが分からないくらいです。
ウクレレが弾ける自分にうっとりしています。
◆選曲が良くて、全部引けるようになるまで頑張れそうです。
◆小さなウクレレでコードをひく伴奏だけでなく、初心者の私でもソロでこんなに豊かな表現ができるようになると思いませんでした。お手本は複雑な音色に聞こえてもラダー譜の通りにひいたらパズル感覚で弾けたのでびっくりしました。
ここまでが口コミです。
(※著作権の関係から内容はそのままで修正し掲載しました。)